技術紹介 アルミニウム・FC・FCD

3Dモデリング

3Dモデリング

2D図面からでもお預かりした3Dデータからでも製作できます。

木型製作の前にデータを確認して頂き、木型製作前に不具合のチェックが可能です。

木型の製作

従来の木材ではなく、ケミカルウッドを使用することにより、寸法精度、細かい形状、木型表面のなめらかさ、耐久性が向上。


砂型造型

アルミが直接触れる部分には、新しい砂しか使用しません。オーストラリア産の目の細かい真っ白な砂を使用します。

直接触れない部分は環境に配慮し、工場内でリサイクルした砂を使用します。


寸法精度向上のため、砂ダボを廃止、機械加工したガイドピンを使用してます。

注湯

GBFにより脱滓・脱ガス処理の後、製品形状を考慮した最適温度で注湯します。

99.99%の高純度アルゴンガスを使用しています。



型ばらし

手作業で砂を取り除いた後に、ショットブラストマシンを用い、細かいステンレス粒子で砂を取り除いていきます。

検査・仕上げ

浸透探傷検査(カラーチェック)で試作の鋳造欠陥をレッドマークが無くなるまで対策をします。

寸法検査の様子の写真です。